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専門委員会の紹介 生薬部会

薬事委員会
  1. 生薬部会

生薬部会は、漢方、生薬に関する勉強会を隔月毎に開催しています。
生薬を取り扱う医薬品メーカーは、生薬の鑑定能力を有する「生薬管理責任者」をおかなければなりません。生薬の鑑定とは、生薬の品質を五感(視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚)で判定する事です。そのためには、一種類の生薬でも良いものから粗悪なものまで、現物を見て、手に触れ、味わい、においをかぎ、音を聴いて、その違いを調べることが大切です。
今までに、使用頻度の高い「甘草」「人参」「大黄」「桂皮」「当帰」「黄連」「黄柏」「生姜」「茯苓」「麻黄」「葛根」「柴胡」「麝香」「熊胆」「鹿茸」ほか多くの生薬を取り上げて勉強してきました。
生薬の品質管理をするためには、天産物であるがため、異物混入のチェックをしたり、生薬固有の灰分、エキス含量などの測定や、機器分析による有効成分の定量など多くの試験を実施しなければなりません。そのため、試験の技術向上、試験法の条件設定の確定など多くの課題を克服していく必要があります。
生薬部会では、同じサンプルを用い、同じ試験をした結果を持ち寄って、データーの解析をしています。各社の出したデーターから、問題点を抽出して、よりよい試験条件を検証しています。
現在、実施した「甘草」「人参」などの試験データーをもとに、試験を行うに際しての注意すべき点を検討確認しています。

また、生薬学はフィールドの学問と云われているように、野外に生育する植物の生態を観察することが重要とされていることから、年一回、大学・研究所・企業の薬草園や野山での薬用植物観察会を開催しています。最近では、内藤記念くすり博物館の薬草園、ノエビアのハーブ園、田村薬品工業の薬草園などを訪問しています。 更に、生薬の試験をしていると、薬としてより単なる物としての意識が強くなってしまうことから、特に東洋の薬物は、本草から生薬の薬効や、漢方薬としての使い方などを勉強しています。
当勉強会は委員間の親睦を図りつつ、生薬について、あらゆる角度から情報交換しながら勉強する楽しく有益な会です。

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関連団体 日本家庭薬協会 東京都家庭薬工業協同組合